2021年8月7日に馬研究室で低回生向けの研究室体験が実施されました.
昨年度に引き続き新型コロナウイルスの影響はあったのですが,応募してくださった学生がいたため少人数での実施することができました.
体験内容は研究室の紹介をプレゼンテーション形式で説明した後(主な研究内容・ゼミやイベント等の活動・就活事情などについてです),ヘビ型ロボットの移動原理・機構の解説,および制御プログラミングの実装を体験していただきました.
以下,研究室体験に来てくださった二名の学生の感想になります.
「今回の体験で蛇型ロボットに初めて触れ、制御の仕組みが想像よりも単純だったことと、パラメータが少ないロボットであってもチューニングがとても大変だったことに驚きました。3回生までの理論についての勉強がかなり重要になると学び、正課の取り組みにより一層力を入れようと思いました。スライドの説明では研究室配属後の生活が予定で埋まっている状態にはならないと分かって安心しました。他にも就活や研究についての色々な話を聞かせて頂けたことがとても有り難かったです。理系の研究室は一つの大きな研究題材についての研究を研究室全体で地道に行うイメージがあったため、個人によって研究テーマが違うことに驚きました。研究室選びの段階で興味のある題材を持っていると良いと分かったので、今のうちから将来役に立つ何かに手を出してみようと思いました。」
「私はまだ自分が作りたいロボットが決まっているわけでもないため、馬研究室では比較的さまざまなロボットの研究に携わることができるという点に魅力を感じました。またロボットを作ることができても、思いどおりに動かすためのプログラムを書く難しさを体感しました。そして、研究内容だけでなく、研究室配属や大学院への流れまでも詳しく説明いただき、とても勉強になりました。」
低回生研究室見学にご興味のある方は,立命館大学ロボティクス学科のホームページで毎年情報が更新されているためご覧になってみてください.