OB米山真人君がJASSO大学院第一種奨学金における特に優れた業績による半額返還免除に認定(コメント有り)

OB 米山真人君がJASSO奨学金の半額返済免除者に認定されました。

 

コメント:米山 真人

私は日本学生支援機構の奨学金半額免除を受けました。本来ならば働いているタイミングで学生を続けるのであれば、それ相応の結果を出す必要があるという思いがありましたので、研究成果が認められ、奨学金免除者に選ばれたことを嬉しく思います。
これも私の研究をサポートしてくださった馬先生、広瀬先生を始めとする研究室メンバーのおかげです。心より感謝申し上げます。

奨学金の免除を受けることは嬉しいことですし、自分に自信が持てますので、是非学生の方には目標の一つとして考えて頂きたいと思います。
しかし、奨学金免除はいくら周りの環境が良いからといって、それだけで受けられるものではありません。
個人の努力が必要不可欠です。
1.毎日研究室へ行き研究を進める
2.学会や研究紹介など対外的なチャンスを活用する
3.諦めずに取り組む
これらの項目は私が研究活動で心掛けていたことです。
1つ目の項目は当たり前のことです。私は大学院へ進みましたが、これは仕事の代わりだと考えていました。院進をしない人は同時期にはもう働いています。その人が会社で得る2年分の経験に匹敵する経験を大学院で得なければ意味がありません。(経験を比べることは難しいので、感覚的になってしまいますが・・・。)
2つ目の項目は経験、成長に繋がることです。
様々な機会を活用し挑戦すること、今までにない経験を積み重ねることは、研究活動のみならず、就職活動やその後の社会人生活にも良い影響を与えます。
3つ目の項目にある諦めないことは特に大切なことです。
研究では、自分の努力が全て良い結果や発表内容に繋がる訳ではありません。残念ながら間違った考えで研究を進めてしまい、時間だけ過ぎるということもあります。それでも続けなければ良い結果は出せません。
上記の内容は私個人の考えですので、絶対正しいとは言えません。
ですが、これから研究活動を進めていく方、特に大学院に進む方にはこういった自分流の心構えを作り、実りある生活を送って頂きたいと思います。

最後になりますが、研究でお世話になった先生方、馬研究室メンバーの皆様、本当にありがとうございました。
これからの益々のご活躍をお祈り致します。

 

馬先生がWEB媒体「EMIRA」にて紹介されました

馬先生がWEB媒体「EMIRA」にて紹介されました。http://emira-t.jp/special/444/

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松野さんの卒業式

3月21日(火)に本研究室の松野さんの博士学位授与式が行われました。
おめでとうございます!
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上海交通大学からの短期留学生が来てくれました!!

お久しぶりです. M1の松本です
先日上海交通大学からの留学生が留学プログラムの一環として我らが研究室に来てくれました.

ただ見学してもらうだけでなく実習形式の講座を受けてもらいました.(講座名は[Introduction of Biologically-inspired Robot – Snake-like Robot])
我らが研究室のトレードマークでもある蛇型ロボットを動かしながら学ぶ授業です.
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馬先生と加古川先生の蛇型ロボットの授業中

実際に蛇型ロボットを動かしてもらってます.配布したプログラムの内容は最低限の記述しかしてませんでしたが,皆さん優秀なのかどんどん蛇型ロボットの動きが実際の蛇のように変わっていきました.
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僕らの想定してなかった動かし方を実行してミッションを完遂させる勘の鋭い子もいます
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やはり移動ロボットといえば広いフィールドで動かしてこそ!! ということでイーストウイングの廊下をコースとしてどこまでいけるかの競争開始です.
(イーストウイング4階の皆さん うるさくしてごめんなさいm(__)m)

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例え障害物があっても回避するかぶつかって無理やり進みます!!
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ほぼ一周できたチームが優勝しました.

今回の授業で蛇型ロボットに興味を持っていただけたら嬉しいです.

文責 松本 久宗

ROBIO2016@Qingdao

馬教授が実行委員長を務めるROBIO2016(IEEE International Conference on Robotics and Biomimetics)が2016年12月3日〜7日に中国山東省青島市で開催され,無事盛況裏に終了致しました.本研究室からは加古川と田(D4)が研究発表を行いました.

ロボティクス学科設立20周年記念

立命館大学理工学部ロボティクス学科は1996年にロボット工学を専門的に学ぶことのできる日本初のユニークな学科として設立されました.今年でちょうど20周年を迎え,これを記念して2016年11月5日に設立20周年記念講演会・見学会・祝賀会が開催されました.当研究室にも多くの来場者にお越しいただきました!ありがとうございました!

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D3の松野が日本ばね学会秋季ばね及び復元力応用講演会にて最優秀ポスター賞を受賞

2016年11月4日(金)に京都で開催された日本ばね学会「秋季ばね及び復元力応用講演会」においてD3の松野が最優秀ポスター賞を受賞しました!

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国際会議 IROS 2016 @ Daejeon

2016年10月9日〜14日に韓国のテジョンで開催されたIROS2016(IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems)にて,本研究室から加古川,Fabian(D4),松野(D3)が研究発表を行いました.

JIMA2016 総合検査機器展に参加してきました

9/28(水)~9/30(金)の3日間、東京のビッグサイトで行われた「JIMA2016 総合検査機器展」に参加してきました。

JIMA2016 検査機器展とは、非破壊検査関連の機器・材料・技術・情報が集まる展示会で、本研究室からは管内検査ロボットを出展しました。

今回の検査機器展への来場者は約12,000人、本研究室のブースにも企業の方を中心にたくさんの方に来ていただきました。(配管検査ロボットが垂直に上下するデモがなかなか好評だったかと思います。)

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来場者の方からは「すごいね。」「面白いね。」「本当に使えるの?」など様々な意見をいただきました。特に、「このような機能を付けてほしい。」「このような環境に対応できるようにしてほしい。」など現場で働いている人の意見を聞くことで、その分野における検査方法の状況、何が本当に求められているのか、研究室にいるだけでは聞けない意見をたくさん聞くことができました。

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さらに、7時間×3日間の展示会を通して、ロボットの耐久性などの問題も知ることができました。普段にこのような実験は厳しいですからね。。。

即戦力としてロボットをインフラ設備の検査に使用したいという方もたくさんいて、実用化に向けて早急に取り組まなければいけないと感じ、焦っています。

この展示会はすごくいい機会になりました。自分たちの研究が研究室内で終わるのではなく、展示会などを通してたくさんの方に見てもらい、将来その研究がどこかで使われるような研究を行いたいですね。

 

今回は少しまじめな記事でしたね。。。

 

P.S 展示会に初参加で革靴にも慣れていないため極限に疲れました。

ホテルの部屋に着くと同時に倒れ込むようにベッドへ。お台場の夜景も綺麗でした。

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文責 Yuki Komurasaki