RITSUMEIKAN-SIA Students Joint Symposium on Robotics and Biomimetics

8月18日、19日に中国遼寧省瀋陽市で開催した立命館大学と中国科学院瀋陽自動化研究所(SIA)の学生による「2010 RITSUMEIKAN-SIA Students Joint Symposium on Robotics and Biomimetics」が無事終了し、その後の研究旅行(瀋陽・上海)も無事終了しました、今回の内容は中国科学院のサイトでも紹介されています(こちら)。

私たちの研究室からは4名の学生が参加し、呉が蛇型ロボット、吉田が壁面移動ロボット、加古川が管内検査ロボットについて発表しました、SIAからは20名以上の学生が参加し、内8名が蛇型ロボット、形状可変型クローラロボット、SLAM、車輪とキャタピラのハイブリッド型クローラロボット等について発表を行いました 。初日の晩には交流会を設け、お酒を交わしながら互いの生活や趣味など、研究以外の話で大いに盛り上がりました。

2日目は研究所内を見学し、論文や動画でしか見たことのなかったロボットを実際に手に取り、議論を交わしました。また、立命館大学の紹介も行い、その後は同研究所内にある科技成果展館も見学しました。今回、シンポジウムを開催することで双方のロボット研究の良い刺激となったことはもちろんですが、それ以上に多くの中国の方々と知り合い、様々なものの考え方、生き方に触れ、親睦を深められたことが私たちの最大の実りとなりました。会場、宿泊場所、食事などを手配してくださった瀋陽自動化研究所の方々に心から感謝します。

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瀋陽 上海

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