新年会2015

新年明けましておめでとうございます!

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(新年会2015+B3歓迎会の写真)

 

JSSF2014

2014年11月8日~12日、立命館高等学校が主催する「JAPAN SUPER SCIENCE FAIR 2014 (JSSF2014)」が長岡京の新キャンパスで開催され、本研究室のメンバーも協力をさせていただきました。

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私たちが担当したのはSience Zoneと呼ばれる企画の1つ「Robot Zone1」で、ここでは蛇の移動原理に関する講義や、実際のヘビ型ロボットを使った実習等を行いました。
本研究室がこのRobot Zoneに関わってから今年で3年目になります。

講義では、初めにこれまで本研究室で研究開発してきたヘビ型ロボットをいくつか紹介し、蛇の動作メカニズムについて理解してもらいました。

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その後、グループごとに分かれて実際のヘビ型ロボットを用いた実習を行い、制御パラメータを変えることによって、移動速度、移動方向、蛇行の大きさ等がどのように変化するのかを実体験を通して学んでいただきました。最終日にはコンテストを行い、用意したクランクコースをいかに正確に早く走破できるかを競いました。

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文責:加古川

Happy Merry Christmas


メリークリスマス!!

文責 やまがみたいじゅ

お客さんがたくさん来ました♪

そろそろ年末ですね。
馬研も論文の提出やらゼミやらでバタバタし始めています。

なので投稿も遅れています
けっして面倒だったわけではございません。

さてさて、先日11/11,11/15日は当研究室にたくさんのお客様が来研されました。
企業の方、マレーシアの学生、立命館守山高校の学生と国内外問わず老若男女様々です。

訪問された方々には当究室と行っている研究についての説明、そして質疑応答、最後に実際に研究室のロボットを自分の手で動かしてもらうといったプログラムをお届けいたしました。

特に高校生が印象深いのですが
皆様説明を熱心に聞いておられました。(私の高校時代とは大違いです笑)

また、質疑応答では将来ロボットは社会でどのように役に立つのか、使われるかといった質問が多かったです。(最近の高校生はやりますね!)

企業とは異なり学生の私達は未来のロボットを自由に創造できます。
現存するロボットの未来は私個人の考えではありますが日常で私達と共に活動することよりも人間が作業しにくい環境で縁の下の力持ちとなって活躍することだと考えます。

最後のロボットを実際に動かしてもらう時間は皆さん楽しそうにロボットを動かしていました。特に注目を浴びていたのは全方位ロボットでした。ついでに全方位ロボットのリンク貼っておきます。
Go to zenhoui!!

このロボットはある程度なら人を乗せて移動もできるので,ロボットの上に乗せてある椅子に座りながら動かしていました。

意外だったのは男の子よりも女の子の方が興味を持っているように感じたことでした。(ぜひ理系に来てください!)

まだ,日常ではあまり接する機会がないロボットですが,この機会に興味を少しでも持ってもらえれば幸いです。

See you next time!!

文責 さわだかずまさ やまがみたいじゅ
総監督 Mr. Shin Fushishita

リラさんの卒業式

10月4日(日)に本研究室のリラさんの博士学位授与式が行われました。おめでとうございます!

10月8日「月蝕です」

月蝕でした。

文責 やまがみたいじゅ

「DanBall-Robocon2014」

みなさま「ロボコン」という言葉をお聞きしたことはありますでしょうか?

単純にロボットコンテストの略です。

しかしながら、ロボコンを目にする機会は意外と少ないかと思います。
そんな中、馬先生の手ほどきで先日急遽ロボコンが開催されました。

うちの研究員も多く参加したようでなかなか盛り上がっていたようです。
(私はバイトでいけませんでした(ToT))

さて、今回の行われたロボコンには一つ御趣向がございまして…

「機体は段ボールと割りばしで作る」

というルールがございます。ロボット=鉄という概念を吹き飛ばすおもしろいアイデアですねw

さて、ロボコンは大きく3つの工程から行われます。

「計画」「作成」「戦闘」 です。


「計画」:上記でも書いた通り、今回のロボコンは非常に急ピッチで行われました。参加するみなさんは前日の晩にけっこう睡眠時間返上する勢いで会議しておられました。(私は横で茶化しながらプログラム書いてました)


「作成」:今回のロボットは段ボールや割りばしといったロクな素材がないので自然を有効利用する素材なので出来上がったロボットは本当に手作り感満載で、よくあれでこんなもの作ったなと感動する作品もたくさんありました。

↑個人的に好きな蛇型段ボールロボット

「戦闘」:ロボコンの多くは何らかの競争があります。
今回 のロボコンは「玉入れ」でした。これがなかなか複雑な玉入れで詳しくは説明できません!見てください!

こんな感じで、熱い戦いが繰り広げられていました!!

うーん、近くで観戦したかったなー(:_;)
そして、 優勝者がこの方々↓↓
私「優勝した秘訣はなんですか??」
S「M野さんのおかげですよ」
M「いやー,お互い頑張ったよねw」
私「今後の目標はありますか?」
M「全国大会優勝ですかねw」
S「先輩さすがっすわ、一生ついて行きます」
M「やめろよwwww」

陽気なお二人でした。
彼らの活躍に乞うご期待ですね!!

文責:やまがみたいじゅ

夏だ!!研究だ!!カブト狩りじゃ!!ヾ(。`Д´。)ノ彡☆

テストも終わってのんびり研究をしている今日この頃、、、

「虫取りしよう!」

っということで20歳半ばの男たちによる虫取り大会が行われました。(大会っていうほどではないですねw)
ねらいは当然カブトムシです。

「生物模倣」も当研究室の研究テーマの一つになるので、昆虫を捕まえてしっかり観察することも非常に大事なことなのです!

虫取りはまずエサ作りから始まります。
~材料~
・バナナ 3本
・イースト菌 1袋
・焼酎 適量
~作り方~
材料を練って醗酵させます。 

上記の過程を経てできたのがこちら、香りはいかがでしょうか??


「……バイオウエポン」
すごい匂いでしたので、虫もたくさんよってくるでしょう。

さて、 疑問に思う方もおられるかもしれませんが虫取り大会はBKCで行います。意外とBKCにはクヌギやらなんやら森が生い茂っているので昆虫たちの集う場所の複数あります。
さっそくエサをセットしにいきます。

計8か所セットしました。これで虫も来るでしょう!
セットしている途中でアブラゼミ(羽化前)をゲット!
こいつはお手柄だぜ…!!ヽ(●´3`)ノ

ちゃんとこのセミが羽化する一連動作も記録しましたよ~♪
セミの腹筋ってすごいですね、一点でしか接してないのにちゃんと体勢を戻れるんですね!

PM22:00

日は落ちた。カブトムシも集まって来る時です。
さっそくしかけたエサを身に行ったのですが…

いない…( ̄▽ ̄;)!!

え、めっちゃくさかったやん。材料的な問題?時間的な問題??
いろいろと思考めぐらしますが、カブトはエサに寄らず(;д;)

しかし、これでは虫取り大会は終われません!エサをセットしていないところも探します!すると…

いました!
大学内をくまなく調査した結果、カブトムシ♂*3,♀*1取れました。
カブトムシにとっては樹液>>>>>作ったエサだったんでしょうね。

私はこのあと帰ったのですが、AM2:00にも探査に行ったらしく、翌朝くるとカブトムシの数は倍に増えてました。(その後採ったカブトムシ、セミはリリースしました。)
久しぶりに少年の心に返った一日でした。
See you next time!!

文責 やまがみたいじゅ

OB西村がJASSO大学院第一種奨学金における特に優れた業績による全額返還免除に、D1松野が半額返還免除に認定(コメント有り)

OB西村がJASSO奨学金の全額返済免除者に、D1松野が半額返済免除者に認定されました。

コメント:西村太貴

私、西村太貴は「日本学生支援機構大学院奨学金」の全額返済免除者に選ばれました。研究成果が評価され返還免除が決定し、とても嬉しく思います。このように評価されたのは、馬先生や研究室の皆様を始め、多くの方の手厚いご指導とご協力あってのものです。本当にありがとうございました。

研究室にいた頃、「どうすれば配管内を自由に検査できるロボットを作ることができるか」を常に考えて研究を進めてきました。愛着を持って研究を行いながらも、積極的に周囲の助けを借りることにより論文投稿や学会に参加することができ、今回のように奨学金免除者に認定されたのだと思います。

奨学金返済免除のことを抜きにしても、論文投稿や学会発表などは、自身の経験値を上げ、研究へのモチベーションを高め、就職活動での大きな武器となりました。最後に、皆様の研究の発展を心からお祈りします。

コメント:松野孝博

私は日本学生支援機構大学院奨学金の半額返済免除者に選ばれました。私が大学院内で達成できた成果は国内学会での発表三回と国際学会での発表二回ですが、そのいずれも(特に国際学会においては)先生の厚いご指導と研究室の皆様のご協力があって達成できたものです。これらの成果が評価され奨学金の半額返済免除者に選ばれることができました。先生と研究室の皆様方に大変感謝しております。本当にありがとうございました。

私が今回申請させていただいたこの奨学金は学生のための借金です。そして、通常の奨学金と同様に連帯保証人を必要とします。私は家族に保証人を依頼しましたが、学生のうちから借金をすることに対して反対でした。しかし、私は大学院後期課程に進みたいと強く思っており、そのためにもこの奨学金を借りたいと考えておりました。そのため、借金は作らないように全額免除を達成することを条件に、最終的に保証人のサインを頂きました。

全額免除を目指して私が努力したことは以下の三つです。
・細かい研究計画の作成
・外部での発表
・研究以外の活動も積極的に参加

結果的に私は半額免除となりました。学生生活を続けようとしている私にとって返済額が一部免除されることは大変ありがたいことです。しかし、それと同時に自分の立てた目標と他人と約束したことを達成できなかった事を深く反省しております。今までの怠慢な態度を見直し、それ相応の覚悟とこれからの見直しを今一度行っていきます。