2022年度低回生研究室体験を実施しました

低回生

2022年7月27日に馬研究室で低回生向けの研究室体験が実施されました.昨年度に引き続き新型コロナウイルスの影響はあったのですが,応募してくださった学生がいたため,学生3名に対して実施することができました.体験内容は研究室の紹介をプレゼンテーション形式で説明した後(研究室の研究体制や主な研究内容・ゼミやイベント等の活動・就活事情など),ヘビ型ロボットの移動原理・機構の解説,および実機による蛇型ロボットの制御を体験していただきました.

以下,研究室体験に来てくださった学生の感想です.

馬研究室の体験を経て、改めて数学や物理の重要性について再認識しました。先輩方が自分で研究テーマを見つけ、その研究を進めていく中で、数式や物理法則を沢山用いているのを見ることが出来ました。数値ひとつを変えただけで動かなくなったり、数値をちょっと調整しただけで見違えるように動きが良くなったりしており、最適な値を見つけるのには根気強く調べる必要があるのだということも分かりました。また、蛇型ロボットの仕組みとして、ボディの一部が故障したとしても、その部分だけ交換すれば正常に作動するようになるという互換性も素晴らしいと思いました。この体験を通して蛇型ロボット以外にも様々なロボットを見せてもらうことが出来、ロボットの活躍の幅がとても広いものだと改めて実感出来ました。僕もこのようなロボットを1から考えて作れるようにこれからも勉強を頑張っていきたいと思います。

低回生研究室見学にご興味のある方は,立命館大学ロボティクス学科のホームページで毎年情報が更新されているためご覧になってみてください.