ROBOMECH 2017 in FUKUSHIMA

みなさんこんにちは!!

M1の岡です。

この度、5/10(水)-5/13(土)に福島県の郡山市で”ROBOMECH2017″が開催され、本研究室から6名が参加しました。

開催地を初めて知った時は「遠いな。。」という印象しかなかったのですが(笑)、実際に行ってみると、開催地の最寄り駅だった郡山駅とその周りはすごく栄えていて、まさに”活気のある町”だなと思わず感じてしまうほどでした。

ROBOMECHでは、ポスターセッションでの発表を行い、セッションごとに各自でポスターを設置し、興味を持ってくれた方々に説明を行いました。

例年、この学会に参加した先輩方が、ROBOMECHでは話す相手との距離が近く、自由に質疑応答ができるため貴重な意見が聞けるとおっしゃっていましたが、今回初めて参加させていただいた私にとってもまさにその通りでした。

興味を持ってくれた方々に対して熱意をもって説明をし、また、質問者の研究視点に基づいた質問について考え、答えていくというのはすごくためになるものがあります。

興味を持ってくださる方々が研究内容についてより深い関心を抱いてくれるよう、今後も研究に励みたいと思います (^^)

文責 岡 義倫

プレゼンテーション1

 


 

加古川篤

「2リンク車輪型空調ダクト内清掃ロボットの開発」

 

松野孝博

「事前に壁面環境の情報を必要としない吸盤内負圧減衰の実時間予測」

 

Fabian Reyes

「3Dプリンターで製作可能なモジュール型ヘビ型ロボットの設計,制御,及びプログラミング」

 

唐利旺

「受動吸盤を用いた壁面移動ロボットの可搬能力の向上」

 

向井奨

「剛体と弾性体を組み合わせた1自由度回転脚による地盤反力の変動抑制」

 

岡義倫

「車軸と体軸に差動機構を有する連結車輪型管内移動ロボットの開発」

 

OB米山真人君がJASSO大学院第一種奨学金における特に優れた業績による半額返還免除に認定(コメント有り)

OB 米山真人君がJASSO奨学金の半額返済免除者に認定されました。

 

コメント:米山 真人

私は日本学生支援機構の奨学金半額免除を受けました。本来ならば働いているタイミングで学生を続けるのであれば、それ相応の結果を出す必要があるという思いがありましたので、研究成果が認められ、奨学金免除者に選ばれたことを嬉しく思います。
これも私の研究をサポートしてくださった馬先生、広瀬先生を始めとする研究室メンバーのおかげです。心より感謝申し上げます。

奨学金の免除を受けることは嬉しいことですし、自分に自信が持てますので、是非学生の方には目標の一つとして考えて頂きたいと思います。
しかし、奨学金免除はいくら周りの環境が良いからといって、それだけで受けられるものではありません。
個人の努力が必要不可欠です。
1.毎日研究室へ行き研究を進める
2.学会や研究紹介など対外的なチャンスを活用する
3.諦めずに取り組む
これらの項目は私が研究活動で心掛けていたことです。
1つ目の項目は当たり前のことです。私は大学院へ進みましたが、これは仕事の代わりだと考えていました。院進をしない人は同時期にはもう働いています。その人が会社で得る2年分の経験に匹敵する経験を大学院で得なければ意味がありません。(経験を比べることは難しいので、感覚的になってしまいますが・・・。)
2つ目の項目は経験、成長に繋がることです。
様々な機会を活用し挑戦すること、今までにない経験を積み重ねることは、研究活動のみならず、就職活動やその後の社会人生活にも良い影響を与えます。
3つ目の項目にある諦めないことは特に大切なことです。
研究では、自分の努力が全て良い結果や発表内容に繋がる訳ではありません。残念ながら間違った考えで研究を進めてしまい、時間だけ過ぎるということもあります。それでも続けなければ良い結果は出せません。
上記の内容は私個人の考えですので、絶対正しいとは言えません。
ですが、これから研究活動を進めていく方、特に大学院に進む方にはこういった自分流の心構えを作り、実りある生活を送って頂きたいと思います。

最後になりますが、研究でお世話になった先生方、馬研究室メンバーの皆様、本当にありがとうございました。
これからの益々のご活躍をお祈り致します。