本研究室が「USJI Universities Research Report Vol.10」にて紹介されました。
http://www.us-jpri.org/en/member-universities-reports_20120626.html
本研究室が「USJI Universities Research Report Vol.10」にて紹介されました。
http://www.us-jpri.org/en/member-universities-reports_20120626.html
馬研究室のOB吉田佑君が日本学生支援機構大学院奨学金の全額返済免除者に選ばれました。
吉田佑君のコメント:
私、吉田佑は「日本学生支援機構大学院奨学金」の全額返済免除者に選ばれました。これまで給付されていた分の返還が無くなったこともですが、何より自身の研究を高く評価されたことが嬉しく感じます。評価されたのは、もちろん自分1人の力ではなく、先生の厚いご指導・ご協力、研究室の皆さんのサポートがあったからに違いありません。ここで改めて御礼申し上げます。本当に有り難う御座いました。
さて、私が免除された「日本学生支援機構大学院奨学金」ですが、「奨学金」とはいっても、結局のところは「借金」です。例外を除き、大学卒業後に返還しなければなりません。私自身、「お金を借りる」という行為に強い抵抗がありましたが、自分自身への投資という意味合いも兼ねて申し込むことにしました。その結果として、自身の研究活動に関しての責任感が芽生え、論文作成・学会参加など、研究生活の励みになったと感じます。また、奨学金受給・返還免除の申し込みの際などに、自分の研究成果や将来展望に関してまとめ、伝える機会があります。これにより、今まで自分が行った研究活動の意義や、今後何をすべきかなどを再確認するが出来ました。また、自身のことについてまとめ、誰かにアピールするという経験は、その後の就職活動(面接や履歴書やエントリーシート作成など)においても大いに役立ったと感じております。
奨学金に関して良いことばかりを言いましたが、その反面、気をつけなければいけないことも有ります。例えば、お金の価値に関してです。アルバイトなどにより自分で辛い思いをして得たお金と、毎月自動的に振り込まれる奨学金とでは、その価値が全く違います。実際、奨学金を貰った人は、何かにつけて金遣いが荒くなったように見受けられました。私自身も例外ではありません・・・。ただし、社会人になると、ほとんどの方が給料として毎月コンスタントにお金を得るようになると思いますが、学生の内から金銭面において自分を律する良い練習になるかもしれません。
また、あくまで奨学金は「手段」であって「目的」ではありません。学生の皆さんの目的は「研究を通して自分自身の知識・能力を向上させること」です。奨学金はそれを手助けする「手段」に過ぎないので、手段と目的をはき違えてはいけません。
以上、長々と偉そうに述べましたが、奨学金は長い学生生活において自分を励ます、または律する良いツールの1つです。うまく利用して頂けたらと思います。また、指導教員に言わされている訳では断じてありませんが、奨学金の免除申請の有無に関わらず、学会参加や論文執筆など、客観的に研究を判断されるものに挑戦することを強く奨めます。いくら「自分は研究を頑張った!」といっても、主観的なことですので、何の説得力もありません。やはり、客観的な研究成果は、奨学金免除選考において必要不可欠であると考えます。それは、もちろん就職活動に関しても同様です。最後に、皆さんの学生生活が実りあるものになることを心よりお祈りしています。
2012年6月9日(土)~10日(日)、三重県伊賀市にて合宿を行いました。
1日目には、阿山ふるさとの森公園に到着後、バカゼミの発表とバーベキューをしました。
バカゼミではまず、馬研究室OB細田先輩により、学生時代にやったことやそれにより得したこと、損したことなどについて発表していただきました。そして発表後、最優秀発表者を投票で選びました。候補として、研究室内ロボットのモデリングとモーションを作り、研究室紹介CGを作成した松野君、創作折り紙でオリジナルの作品を作った久木山君、実際に種からリンゴの木を育てた山本君、原付のボアアップについて実際の工程の写真から解説した髙田君が選ばれ、最終的に松野君が最優秀者になりました。発表していただいた細田先輩と最優秀者の松野君には、馬教授より名刺入れと財布が送られました。
バカゼミタイトル
2日目には、モクモク手づくりファームで昼食をとり、伊賀流忍者博物館を観光しました。皆さんお疲れ様でした。