OB西村がJASSO大学院第一種奨学金における特に優れた業績による全額返還免除に、D1松野が半額返還免除に認定(コメント有り)

OB西村がJASSO奨学金の全額返済免除者に、D1松野が半額返済免除者に認定されました。

コメント:西村太貴

私、西村太貴は「日本学生支援機構大学院奨学金」の全額返済免除者に選ばれました。研究成果が評価され返還免除が決定し、とても嬉しく思います。このように評価されたのは、馬先生や研究室の皆様を始め、多くの方の手厚いご指導とご協力あってのものです。本当にありがとうございました。

研究室にいた頃、「どうすれば配管内を自由に検査できるロボットを作ることができるか」を常に考えて研究を進めてきました。愛着を持って研究を行いながらも、積極的に周囲の助けを借りることにより論文投稿や学会に参加することができ、今回のように奨学金免除者に認定されたのだと思います。

奨学金返済免除のことを抜きにしても、論文投稿や学会発表などは、自身の経験値を上げ、研究へのモチベーションを高め、就職活動での大きな武器となりました。最後に、皆様の研究の発展を心からお祈りします。

コメント:松野孝博

私は日本学生支援機構大学院奨学金の半額返済免除者に選ばれました。私が大学院内で達成できた成果は国内学会での発表三回と国際学会での発表二回ですが、そのいずれも(特に国際学会においては)先生の厚いご指導と研究室の皆様のご協力があって達成できたものです。これらの成果が評価され奨学金の半額返済免除者に選ばれることができました。先生と研究室の皆様方に大変感謝しております。本当にありがとうございました。

私が今回申請させていただいたこの奨学金は学生のための借金です。そして、通常の奨学金と同様に連帯保証人を必要とします。私は家族に保証人を依頼しましたが、学生のうちから借金をすることに対して反対でした。しかし、私は大学院後期課程に進みたいと強く思っており、そのためにもこの奨学金を借りたいと考えておりました。そのため、借金は作らないように全額免除を達成することを条件に、最終的に保証人のサインを頂きました。

全額免除を目指して私が努力したことは以下の三つです。
・細かい研究計画の作成
・外部での発表
・研究以外の活動も積極的に参加

結果的に私は半額免除となりました。学生生活を続けようとしている私にとって返済額が一部免除されることは大変ありがたいことです。しかし、それと同時に自分の立てた目標と他人と約束したことを達成できなかった事を深く反省しております。今までの怠慢な態度を見直し、それ相応の覚悟とこれからの見直しを今一度行っていきます。