9/28(水)~9/30(金)の3日間、東京のビッグサイトで行われた「JIMA2016 総合検査機器展」に参加してきました。
JIMA2016 検査機器展とは、非破壊検査関連の機器・材料・技術・情報が集まる展示会で、本研究室からは管内検査ロボットを出展しました。
今回の検査機器展への来場者は約12,000人、本研究室のブースにも企業の方を中心にたくさんの方に来ていただきました。(配管検査ロボットが垂直に上下するデモがなかなか好評だったかと思います。)
来場者の方からは「すごいね。」「面白いね。」「本当に使えるの?」など様々な意見をいただきました。特に、「このような機能を付けてほしい。」「このような環境に対応できるようにしてほしい。」など現場で働いている人の意見を聞くことで、その分野における検査方法の状況、何が本当に求められているのか、研究室にいるだけでは聞けない意見をたくさん聞くことができました。
さらに、7時間×3日間の展示会を通して、ロボットの耐久性などの問題も知ることができました。普段にこのような実験は厳しいですからね。。。
即戦力としてロボットをインフラ設備の検査に使用したいという方もたくさんいて、実用化に向けて早急に取り組まなければいけないと感じ、焦っています。
この展示会はすごくいい機会になりました。自分たちの研究が研究室内で終わるのではなく、展示会などを通してたくさんの方に見てもらい、将来その研究がどこかで使われるような研究を行いたいですね。
今回は少しまじめな記事でしたね。。。
P.S 展示会に初参加で革靴にも慣れていないため極限に疲れました。
ホテルの部屋に着くと同時に倒れ込むようにベッドへ。お台場の夜景も綺麗でした。
文責 Yuki Komurasaki